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プライバシーと安心を両立!ユニット入口の玄関設置事例紹介
2025.06.26
特別養護老人ホームでは、入居者の「プライバシーの確保」と「安全な生活空間の提供」が年々重要視されています。
特に、ユニット型施設の入口は、居住空間と共用スペースが曖昧になりやすく、「人の出入りが気になる」「安心感がない」といった声が現場でも増えています。
今回は、和興建材が実際に施工したユニット入口に玄関を設置した事例をご紹介します。
◆こんな課題はありませんか?
・ユニット入口がオープンで、廊下を通る人から居室内が丸見え
・来訪者や他ユニットの入居者が間違えて入りやすい
・区切りがなく、入居者が外に出てしまわないか不安
こうしたお悩みを解決するのが、「簡易玄関の設置」です。
◆設置したのは可動式パーテーション
今回の事例では、可動式パーテーションを使用しユニット入口に玄関代わりの仕切りを設置しました。
◆施工のポイント
・天井をふさがない設計で消防法に適合
・必要に応じて開閉・移動が可能
・廊下側からの視線を自然にカット
・コンパクト設計で廊下幅も確保
◆施工後の変化
・入居者が「自分の家」にいる感覚を持てるように
・職員からも「巡回しやすくなった」「声掛けしやすくなった」と好評
・ご家族からも「安心感がある」と評価
◆プライバシーと安全は両立できる
パーテーションで入口を緩やかに区切るだけで、入居者の落ち着きやユニットの生活感は大きく変わります。
視線の配慮だけでなく、生活空間の境界を意識させる効果も期待できます。
和興建材では、施設ごとの状況に合わせた最適なプランをご提案しています。
プライバシーと安心を両立する改修を、ぜひご検討ください。
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和興建材株式会社 リニューアル部
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