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プライバシー保護のための改修 居ながら改修工事のやり方
2023.06.16
プライバシー保護のための改修工事は、入居者様が居る状態で改修工事を行いますので、安全に工事が行われるか不安に思われる方もいらしゃるのではないでしょうか。
弊社では、入居者様、スタッフ様の安全を第一に考えて工事をおこなっています。
それでは、居ながら改修工事について説明したいと思います。
工事している期間は、部屋が使えなくなりますので、入居者様には他の部屋に移動していただくことになります。
通常は2部屋毎に工事を行い、凡そ10日~2週間で工事が完了します。
2部屋毎に行うのは、1部屋では工事の効率が悪くなり、工期も長くなるためです。
工事が完了したら入居していただき、次の部屋を空けてもらい工事を行うという繰り返しになります。
搬入搬出、作業員の動線は、入居者様やスタッフ様とは別になるように計画します。
バルコニーに階段がある場合は、バルコニーからの出入り、搬入搬出を行うようにします。
重量物の搬入で、エレベーターを使用する場合も、エレベーターを降りたらバルコニーに出て、改修している部屋まで移動するようにします。
動線を別にすることで、感染症対策、また搬入搬出時の事故がなくなります。
また、改修工事中の部屋の入口は、しっかりと養生しますので埃、臭いが漏れることはありません。
大きな音が発生する工具など使用しないで施工できる工法を計画しますので、騒音が問題になることもありません。